【NO.7】
ウッドデッキの強度部材は何を選ぶべきか
DIY目線の最適解
はじめに
ウッドデッキDIYで、
多くの人が一番悩むのが 「材料選び」 です。
- どの木材を使えばいい?
- 太さは?
- 単管って本当にアリ?
- 強度計算まで必要?
この記事では、
DIYで現実的に選ぶべき強度部材 について、
- なぜ迷うのか
- 何を基準に判断したのか
- 実際に使ってどうだったか
を、6年以上使用した実体験ベースで整理します。
【ここに写真】構造材(単管+木材)が一緒に写った全体写真
強度部材選びで失敗しやすい理由
多くの失敗例は、
次のどれかに当てはまります。
- 「太ければ安心」という思い込み
- 見た目重視で構造を後回し
- プロの仕様をそのまま真似する
- 強度の話が難しくて避ける
特にDIYでは、
不安=材料を太くする
という選択に走りがちです。
ですがそれは、
- コスト増
- 加工の大変さ
- 施工精度の低下
につながることも多いです。
強度部材を選ぶ前に決めるべきこと
材料を決める前に、
必ず考えるべきことがあります。
それは、
- どこに荷重が掛かるか
- その荷重は動くか
- 長期間どう変化するか
このウッドデッキでは、
- 人が歩く
- 子どもが走る
- 犬が飛び跳ねる
- 屋根に雪が積もる
という 動的+長期荷重 を想定しました。
木材だけで構成した場合の現実
まず、
木材のみで構成する場合を考えます。
メリット
- 加工が簡単
- 見た目が自然
- DIY情報が多い
デメリット
- 腐る
- 反る
- 割れる
- 強度が経年で落ちる
特に問題になるのが、
地面に近い部分 と
構造材として使う部分 です。
短期なら問題なくても、
5年・10年先では
不安要素が一気に増えます。
単管パイプという選択肢
そこで候補に上がったのが
単管パイプ(スーパーライト700) でした。
最初は正直、
「ウッドデッキに単管?」
という違和感がありました。
しかし整理してみると、
- 圧縮・曲げに強い
- 性能が安定している
- 腐らない
- 入手性が良い
- 価格が読める
DIY向けの条件を
かなり満たしていることに気づきました。
【ここに写真】単管パイプを使った骨組みアップ
なぜ「全部単管」にしなかったのか
ここでよく聞かれるのが、
「じゃあ全部単管でよくない?」
という疑問です。
答えは NO です。
理由は、
- 床としての踏み心地
- 加工自由度
- 見た目
- 部分交換のしやすさ
床材・仕上げ材まで
単管でやると、
- 冷たい
- 滑る
- DIY感が強すぎる
結果、
使いにくいデッキ になります。
最適解は「役割分担」
このウッドデッキでの結論は、
- 構造の骨:単管パイプ
- 人が触れる部分:木材(SPF)
という分担です。
単管には、
- 強度
- 安定性
- 長寿命
を任せ、
木材には、
- 触感
- 見た目
- 加工性
を任せる。
それぞれの
得意分野だけを使う
これがDIY向けの最適解でした。
強度計算は「選択の裏付け」
DIY父さんは、
柱・大引・梁・垂木すべてで
簡易的な強度計算を行っています。
目的は、
- 危険な選択を排除する
- 感覚だけで決めない
ためです。
「計算したから安全」ではなく、
「計算して変な設計を避けた」
という位置づけです。
【ここに写真】強度検討メモや計算途中の資料
強度部材選びで大切なこと
最後に、
強度部材選びで大切なのは、
- 正解を探さない
- 条件に合う解を選ぶ
という姿勢です。
DIYにおける最適解は、
- 施工できる
- 維持できる
- 怖くない
この3つを満たすこと。
結論|DIYでは「安心して使えるか」がすべて
このウッドデッキは、
6年以上経った今でも、
- たわみなし
- 異音なし
- 不安なし
で使えています。
それは、
材料選びの段階で
過剰でも過小でもない判断 をしたからです。
次の記事へ
次回は、
👉 NO.8|材質比較:SPF材 vs スーパーライト700
- 実際に使って分かった違い
- 向いている場所・向かない場所
- DIYでの使い分け方
を、より具体的に掘り下げます。
では、今日はこの辺で。
(^^)/~~~
