【NO.4】
単管パイプを強度部材に選んだ理由
木材だけでは不安だった話
はじめに
ウッドデッキDIYを調べていると、
多くの事例が 木材のみの構造 で作られています。
DIY父さんも、
最初は「木材だけで作れないか?」と考えました。
しかし検討を進めるうちに、
強度部材として木材を使うことに不安 を感じるようになります。
この記事では、
- 木材構造に感じた違和感
- なぜ単管パイプに目を向けたのか
- 単管パイプを選んだ決定打
を、結論重視 で整理します。
【ここに写真】単管パイプ骨組みの全体写真(床・屋根未施工)
強度部材とは何を指すのか
まず前提を整理します。
この記事で言う 「強度部材」 とは、
次の部材を指します。
- 柱
- 大引
- 根太
- 梁(桁)
- 垂木
つまり、
人の荷重・屋根の荷重を直接受ける構造部分
です。
床材やフェンスとは違い、
簡単に交換できない部位 でもあります。
木材を強度部材に使うことへの不安
当初検討していたのは、
SPFや米松などの構造用木材でした。
しかし調べるほどに、
次の点が気になり始めます。
木材構造で気になった点
- 屋外使用による腐朽リスク
- 防腐処理・再塗装が前提
- 反り・割れ・痩せ
- 強度のバラつき
- 年数経過後の信頼性
特に不安だったのは、
「数年後、本当に安全か?」
という点です。
【ここに写真】木材のみで組んだ場合のイメージ図(検討段階)
「腐らない材料=正解」ではない
よくある考え方として、
- 屋外だから腐らない材料を使うべき
があります。
これは 半分正解で、半分不正解 だと考えています。
なぜなら、
- 木材はどんなに高級でも劣化する
- 防腐処理は永続ではない
- メンテナンス前提になる
からです。
DIY父さんが目指したのは、
腐らないことより、壊れないこと
でした。
視点を変えて見つけた「単管パイプ」
そこで視点を変えます。
「屋外で長期間使われ、
かつ高い安全性が求められる材料は何か?」
そこで目に留まったのが、
足場材として使われている単管パイプ でした。
単管パイプ(スーパーライト700)とは
今回採用したのは、
- スーパーライト700
と呼ばれる単管パイプです。
特徴
- 鋼材(SS400)
- 溶融亜鉛めっき処理
- 建設現場での使用実績が豊富
- 人の荷重を前提とした材料
「人が乗る前提」で設計された材料、
という点が大きな安心材料でした。
【ここに写真】単管パイプ単体・刻印アップ
単管パイプを選んだ決定的な理由
DIY父さんが単管を選んだ理由は、
次の5点です。
① 強度が明確
- 材質・断面が規格化されている
- 強度計算がしやすい
② 屋外耐久性が高い
- 溶融亜鉛めっき処理
- 塗装を追加すればさらに耐久性向上
③ 調達性が高い
- ホームセンターで入手可能
- 追加・交換が容易
④ 構造変更ができる
- クランプ接続
- 後から調整・補強が可能
⑤ DIYと相性が良い
- 溶接不要
- ボルト締結のみ
見た目の問題はどうしたのか
単管パイプ最大の欠点は、
- 無機質
- 工事現場感が出る
という点です。
これについては、
- 外壁色に合わせて塗装
- 木材で視覚的に包む
ことで対応しました。
構造は単管、見える部分は木
という考え方です。
【ここに写真】塗装後の単管+木材が絡む部分
結論|強度部材は「信頼性」で選ぶ
DIY父さんの結論はシンプルです。
強度部材は、 感覚ではなく信頼性で選ぶ
- 強度
- 耐久性
- メンテナンス性
- 将来の安心感
これらを総合すると、
単管パイプは非常に合理的な選択でした。
次の記事へ
次回は、
設置寸法とCADによる検討 について解説します。
- なぜ寸法を先に固めたのか
- 手書きとCADの役割分担
- 後戻りしないための考え方
では、今日はこの辺で。
(^^)/~~~
