【NO.3】
ウッドデッキ全体構成と使用材料一覧
設計前に整理したこと
はじめに
ウッドデッキDIYで失敗しやすい原因のひとつが、
全体像を決めないまま作り始めてしまうこと です。
- 途中で材料が変わる
- 強度の考え方がブレる
- 後から辻褄合わせになる
DIY父さんはこれを避けるため、
施工に入る前に「全体構成」と「使用材料」を明確化 しました。
この記事では、
- ウッドデッキ全体の構成
- 各部位ごとの役割
- 使用材料とその理由
を整理します。
【ここに写真】ウッドデッキ全体アイソメ図(完成予想または完成後)
ウッドデッキ全体の構成
まずは、全体を 機能ごとに分解 します。
このウッドデッキは、以下の要素で構成されています。
大きく分けた4つの構成要素
- 基礎・地面まわり
- 床構造(柱・大引・根太・床材)
- 屋根構造(梁・垂木・母屋・屋根材)
- 付帯部(フェンス・階段・手摺)
すべてを一度に考えるのではなく、
役割ごとに分けて設計 します。
構成① 基礎・地面まわり
ここは「構造の土台」です。
役割
- 荷重を地面に伝える
- 不陸(地面の凹凸)を吸収する
- メンテナンス性を確保する
採用した構成
- 簡易コンクリート基礎
- ジャッキベース
- 防草シート+砕石
固定しすぎず、調整できる ことを重視しています。
【ここに写真】基礎施工・防草シート・砕石の状態
構成② 床構造(最重要)
人が乗る、最も重要な構造です。
構成部材
- 柱
- 大引
- 根太
- 床材
考え方のポイント
- 荷重の流れを明確にする
- スパン(支点間距離)を管理する
- 将来交換できる構造にする
床構造は、
「見えなくなる部分ほど重要」
という前提で考えています。
使用材料(床構造)
柱・大引・根太
- 単管パイプ(スーパーライト700)
理由:
- 高強度
- 耐久性
- 調達性
- 構造が明快
床材
- SPF材(2×4)
理由:
- 加工性が高い
- コストが低い
- 将来交換しやすい
【ここに写真】床構造が組み上がった状態(床材未施工)
構成③ 屋根構造
屋根は 快適性と耐久性を左右 します。
構成部材
- 梁(桁)
- 垂木
- 母屋
- 屋根材
考え方のポイント
- 積雪荷重を考慮する
- 下屋との取り合いを意識する
- 雨仕舞を最優先する
使用材料(屋根構造)
梁・垂木
- 単管パイプ(スーパーライト700)
母屋
- SPF材(1×4)
屋根材
- ポリカーボネート波板
理由:
- 軽量
- 採光性
- 施工性
- コストバランス
【ここに写真】屋根骨組み+母屋が見える状態
構成④ 付帯部(フェンス・階段)
最後に、安全性と使い勝手 を整えます。
フェンス
- 目隠し
- 落下防止
- プライバシー確保
階段
- 動線の確保
- 子ども・犬の安全
これらは 後付け可能 な要素として設計しています。
使用材料(付帯部)
- SPF材(2×4、1×4)
- ルーバーラティス
- コーススレッド等
消耗・変更前提の部材は、
交換しやすい木材 を選びました。
なぜ「材料一覧」を先に固めたのか
理由はシンプルです。
- 強度計算ができる
- コスト試算ができる
- 施工順を整理できる
設計が固まらないまま材料を買うと、
ほぼ確実に無駄が出ます。
【ここに写真】材料搬入時の全体写真
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次回は、
単管パイプを強度部材に選んだ理由 を
さらに深掘りします。
- なぜ木材だけではダメだったのか
- 単管のメリット・デメリット
- DIYで使う際の注意点
👉 NO.4|単管パイプを強度部材に選んだ理由 に続きます。
では、今日はこの辺で。
(^^)/~~~
