【NO.12】
階段・フェンス施工と完成レビュー
6年以上使って分かったこと
はじめに
このウッドデッキは、
- 計画開始から完成まで長期間
- 実際の施工は断続的
- 完成後も使いながら微調整
という、リアルなDIYの積み重ね で出来ています。
最終回のこの記事では、
- 階段・フェンス・手摺の施工
- 完成後の使い勝手
- 6年以上使って分かった「正解」と「反省点」
を、結果ベース でまとめます。
【ここに写真】ウッドデッキ完成全景(道路側から)
階段施工|最小構成で安全を確保する
玄関側からウッドデッキへ上がるため、
2段構成のシンプルな階段 を設置しました。
設計条件
- 高さ:約550mm
- 蹴上:約185mm
- 有効幅:約700mm
- 手摺なし(高さが低いため)
採用した材料
- ささら桁:SPF 1×4
- 踏板:SPF 2×4
階段は「立派さ」より、
- つまずかない
- 雨の日に怖くない
- 修理しやすい
を優先しています。
【ここに写真】階段の組立・設置状況
フェンス施工|視線と転落を防ぐ
床が完成すると、
前面道路から丸見え状態になります。
さらに、
- 子ども
- 犬
がいる環境では、
転落防止は必須 です。
採用したフェンス構成
- ルーバーラティス
- 間柱:SPF 2×4
- 床材へ直固定
完全な目隠しではありませんが、
- 圧迫感がない
- 風が抜ける
- DIYで扱いやすい
という点で、バランスの良い選択でした。
【ここに写真】ルーバーラティスのフェンス全体
手摺・下部フェンスについて
追加で行ったのが、
- 階段手摺
- ウッドデッキ下部フェンス
です。
手摺
- SPF 2×4、1×4を組み合わせ
- 転落防止が目的
- デザインより実用重視
下部フェンス
- ドッグラン用途
- 犬の脱走防止
- 視認性確保
仮設感はあるが、目的は十分達成 しています。
【ここに写真】手摺と下部フェンスの様子
完成後の使い勝手(6年以上使用)
ここからが、この記事の一番大事な部分です。
良かった点
- グラつきなし
- 床のたわみなし
- 単管の腐食なし
- 部分補修が容易
- 雨でも安心して使える
特に、
「怖さを感じない」
という点は、
設計段階の判断が正解だったと感じています。
想定通りだった点
- SPF床材はやはり劣化する
- 塗装は定期的に必要
- 完璧なノーメンテは存在しない
ただし、
- 交換前提
- 部分補修前提
で設計しているため、
致命的な問題にはなっていません。
正直に言うと「こうすれば良かった」点
- 床材の防腐処理はもっと徹底すべき
- 丸ノコを早く使えるようになるべき
- 写真をもっと撮っておくべき(笑)
設計的には、
大きな後悔はありません。
DIYとしての総評
このウッドデッキは、
- DIYとしては大型
- 設計・計算を伴う
- 施工期間も長い
決して「簡単」ではありません。
それでも、
- 安全
- 長持ち
- 自分で直せる
という価値は、
業者施工とは別次元の満足感 があります。
このシリーズを通して伝えたかったこと
ウッドデッキDIYは、
- 木を並べる作業ではない
- 見た目だけの話ではない
ということです。
構造を理解し、順序を守り、無理をしない。
これさえ守れば、
DIYでも「本物」は作れる
と、実体験から言えます。
シリーズまとめ
- NO.1〜12で計画〜完成までを体系化
- 45本分のSeesaa実体験を再構成
- 設計者目線で判断理由を言語化
このシリーズが、
- これから作る人
- 迷っている人
- 業者に頼むか悩んでいる人
の判断材料になれば幸いです。
これで
ウッドデッキDIY完全ガイド(全12記事)
は完結です。
では、今日はこの辺で。
(^^)/~~~

