【NO.10】基礎・防草・下地処理の現実解
DIYで「やりすぎない」判断基準
はじめに
ウッドデッキDIYで、
最も意見が分かれるのが「基礎」 です。
- ベタ基礎にすべきか
- 束石で十分か
- コンクリートは必要か
ネットを見れば見るほど、
「不安だけが増える」分野でもあります。
この記事では、
- なぜ本格基礎にしなかったのか
- DIYとしてどこまでやるべきか
- 防草・下地をどう考えたのか
を、実際に6年以上使っている結果 を踏まえて解説します。
【ここに写真】基礎施工前の地面(草が生い茂った状態)
DIYウッドデッキの基礎で考えるべき前提
最初に整理すべき前提は、これです。
- 木造住宅ではない
- 人が常時住む構造物ではない
- 将来、撤去・変更の可能性がある
つまり、
住宅基礎と同じ発想を持ち込まない
ことが重要です。
「強すぎる基礎」は、
- コスト増
- 作業量増
- 修正不能
につながります。
なぜ「本格基礎」を採用しなかったのか
理由は明確です。
1. 荷重が軽い
このウッドデッキは、
- 主構造:単管パイプ
- 屋根材:ポリカーボネート
で構成されています。
RC構造や木造住宅ほどの
面荷重・集中荷重は発生しません。
2. 地盤改良が前提になってしまう
ベタ基礎や布基礎を作ると、
- 掘削
- 転圧
- 配筋
- 打設
が必要になります。
DIYでやるには、
- 工程が重すぎる
- 失敗したときの修正が困難
というリスクがあります。
3. 将来変更できない
一度ガチガチに固めると、
- 柱位置変更
- サイズ変更
- 撤去
が非常に大変になります。
「やり直せる余地」を残す
これもDIYでは重要な設計条件です。
採用した基礎の考え方(結論)
採用したのは、
👉 簡易独立基礎(捨てコンに近い考え方)
です。
- 穴を掘る
- 簡易的にコンクリートを打つ
- 水平を出す
という最低限の構成です。
【ここに写真】簡易基礎の施工中(穴掘り・コンクリート打設)
この基礎で満たしている条件
この基礎で、以下は満たしています。
- 不同沈下しにくい
- 水平が出せる
- 単管柱を安定して支持できる
- 将来撤去が可能
「構造的に十分」かつ
「DIYとして現実的」
なバランスを狙っています。
防草対策を軽視しない理由
基礎以上に重要だったのが、
防草と下地処理 です。
防草を甘く見ると起こること
- 数ヶ月で雑草だらけ
- 床下が常に湿る
- 虫・害獣の温床
結果として、
- 木材が早く腐る
- メンテナンス頻度が上がる
という悪循環になります。
採用した防草・下地構成
構成は以下です。
- 除草(根こそぎ)
- 防草シート敷設
- 砕石敷き
非常にシンプルですが、
効果は絶大 です。
【ここに写真】防草シート敷設〜砕石敷き完了状態
防草シートで妥協しなかった理由
防草シートは、
- 安いもの
- ペラペラなもの
も多く売っています。
しかし今回は、
- 施工面積が小さい
- 下は犬の遊び場
という条件から、
少しだけ良いもの を選びました。
結果として、
- 破れなし
- 雑草ほぼゼロ
を6年以上維持しています。
砕石の厚みは「理論通り」不要
理論上は、
- 50mm以上敷くと防草効果が高い
と言われます。
しかし実際には、
- DIYでその量は非現実的
- 運搬・費用が過大
そこで、
- 見た目で十分覆える量
- シートが浮かない程度
に調整しました。
完璧を狙わない判断
これが長続きのコツです。
DIY基礎・下地での判断基準まとめ
判断基準は以下です。
- 壊れないか
- 修正できるか
- 自分で施工できるか
この3点を満たせば、
「過剰な基礎」は不要です。
この記事のまとめ
- DIYに住宅基礎は不要
- 簡易基礎+単管で十分成立する
- 防草と下地処理は手を抜かない
- 将来変更できる余地を残す
この考え方が、
長く使えて後悔しないDIY
につながります。
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次回は、
- 実際の組立順
- 1人作業で詰まったポイント
- 先にやって良かった工程
を、時系列で整理 します。
では、今日はこの辺で。
(^^)/~~~
